解析エンジニアの自動化 blog

コツコツと自動化した方法を残す blog

自動化・効率化のはじめ方

 

こんにちはm(_ _)m
仕事の自動化にやりがいと達成感を感じるガッくんです。
 
 
 
今日は【自動化をする作業】について考えた結果を書きます。
 
 
 
自動化を【行う】or【行わない】の判断!!
これは以外と重要です。
 
目的は時間を持て余すことであって、自動化をすることではありません。時間を生まない自動化には1秒も使いたくありません。
 
 
 
そこで、判断材料として次の①自動化の効果と②自動化にかかる工数を数値化して判断します。①、②について以下で説明します。
 
①自動化の効果
頻度と工数で作業を4種類に分類します。分類した表を表1 作業の効果に示します。

f:id:chuckischarles:20171105162849p:plain

 
しかし、このままでは分類しただけで、イマイチ分かりづらいので、点数にしてみます。
表1で『多』もしくは『大』とした所を8点、『少』もしくは『小』とした所を3点とした表を表2 作業の効果(点数)に示します。

f:id:chuckischarles:20171105163203p:plain

 
点数にしたら、頻度と工数を足して、効果を算出します。効果を算出した表を表3 作業の効果(総合得点)に示します。

f:id:chuckischarles:20171105163225p:plain

 
表3 から自動化の効果は16点、11点、6点に分かれます。ちょうど、大、中、小に分かれています。
 
②自動化にかかる工数
工数も①と同じく大小で点数をつけます。
 
 
 
そして、自動化要否の判断の結果を表4 自動化すべき作業に示します。

f:id:chuckischarles:20171105163246p:plain

 
以上が自動化すべき作業をまとめた結果です。
 
自動化の効果が大きく、自動化にかかる工数が小さい作業をもっとも自動化すべきで、自動化の効果が小さく、自動化にかかる工数が大きい作業はとにかく手を動かして作業する。という当たり前の結果になりました。
 
時間は有限ですし、全部を自動化してる時間はありません。
効果的なものから自動化して、作業すべきは作業しましょう。
 
 
 
以上。
 
 
 
計画的自動化:部分的に自動化していき、最終的に作業全体を自動化する。